清五郎地区
 「山潟地域水辺環境の会」

清五郎地区 水路に設けられたワンドに咲くハス

清五郎地区 水路に設けられたワンドに咲くハス

 清五郎地区は新潟市江南区の中央よりやや西側、鳥屋野潟の南岸(新潟市山潟地区の西部)に位置し、世帯数49、人口175人の集落です。集落の南から西側にかけて清五郎排水路が流れています。清五郎排水路は、県営かんがい排水事業で多自然型護岸により生物による水質浄化作用を発揮するための改修が行われました。清五郎地区では平成15年度に工事が完成し、ワンド(浅い入り江で流速の緩くなるところ)にショウブやハスが植栽されています。コイやカモが観察できることも多く、新潟スタジアムにも近いことから、多くの人の目を楽しませています。清五郎地区では、改修計画の立案の段階から、住民の皆様に参加いただき、ワンド箇所の植栽の種類などについて、計画に参加いただいております。
 清五郎地区では、山潟地区全域の住民の皆さんで平成13年度に「山潟地域水辺環境の会」を結成し、水路改修の計画から、水辺の生き物観察、ワンドの植栽の維持管理などの活動を幅広く実施しています。土地改良区は平成18年度にこの「山潟地域水辺環境の会」と、改めて清五郎排水路護岸の草刈りと監視・清掃活動について協定を結びました。平成21年の活動は以下の通りです。

日時 内容 参加人数
6月18〜20日 水路溝畔の草刈り 16名
8月25〜28日 水路溝畔の草刈り 15名


6月18〜20日 水路溝畔の草刈り 8月25〜28日 水路溝畔の草刈り
6月18〜20日 水路溝畔の草刈り 8月25〜28日 水路溝畔の草刈り