亀田郷一斉清掃
平成19年6月3日、「亀田郷地域用水対策協議会・亀田郷環境整備連絡会主催の「亀田郷一斉清掃」が実施されました。この清掃活動は、組合員の皆様をはじめ地域住民の方々や地元企業等に広く呼びかけて実施しており、今年で5回目となります。
当日は、天候にも恵まれ、過去最多の985名が参加。高速道路の沿道や水路溝畔など中心に、約2時間かけてゴミを拾い集めました。集めたゴミの量は、空き缶や雑誌などの一般ゴミが焼く14t、テレビやタイヤなどの粗大ゴミは処理金額にして140万円分におよび、昨年と比較すると、一般ゴミの量は減少しましたが、粗大ゴミは、6万円分ほど増加してしまいました。
品目 |
数量 |
今回(前回) |
テレビ |
66 (75) |
パソコン |
8 (4) |
エアコン |
7 (4) |
ストーブ |
23 (22) |
冷蔵庫 |
14 (8) |
洗濯機 |
13 (8) |
タイヤ |
438 (418) |
バッテリー |
47 (22) |
自転車 |
15 (30) |
特に今回は、123本ものタイヤが山積みにされていたり、コンクリート片が大量に投棄されているなど、明らかに業者によるものと思われる悪質な不法投棄が多く、参加者も驚きを隠せない様子で、「この活動を続けて、きれいな環境を取り戻していきたい。また地域での監視強化に努めていきたい」と話していました。
昨年と比べてゴミの量は減少するという予測は裏切られてしまいましたが、こうした活動を継続し、地域全体で取り組んでいくことが不法投棄の減少や自主的な環境整備活動につながっていくものと期待しています。
※ゴミ処理費用について
一般ゴミ(埋立処分)は、新潟市より手数料を免除していただき、粗大ゴミは、新潟市・東日本高速道路(株)・地域用水対策協議会で費用を負担しました。
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大きなゴミ袋が、あっという間にいっぱいになりました |
小さい子供たちも多数、参加してくれました |
例年、山潟中学校からは、多数の生徒が参加してくれます |
同日、参加者の方から不法投棄に対するい啓発看板を各所に立ててもらいました |
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