平成18年度視察見学者状況報告

今年度の視察見学者数は、総計で2,257名でした。小中学校14校、新潟大学、農業大学校2校、新潟市主催の「動く市政教室」では延べ15回。土地改良区関係は、北は北海道。南は愛知県から延べ19土地改良区。財務省、農水省はじめ国県の行政関係機関は8省庁。海外からはJICAを通じイラク、インドネシア、カンボジアならび西アフリカ諸国から視察研修者がありました。
 8月11日にはイラクからの研修生は、新生イラクの農業の発展に向け、土地改良区という組織や施設の維持管理。また山我理事宅において農業経営や規模、作付け作物、農業機械等、日本の農家現状を熱心に耳を傾け研修してました。
 3月20日には新潟市の北京事務所開設に伴う農業関係者招聘事業で北京市政府から農業工作委員会副主任の張団長をはじめ関係者9名の来所がありました。展示ホールにて管内概要を説明。その後、理事長はじめ役職員と共に現在の北京ならび亀田郷農業について意見交換を行い、集中管理室においては実際に調整ゲートの開閉を体験していただき、最後に親松排水機場にて最新ポンプ設備を見学し亀田郷の研修を無事終了しました。
また、3月21日の「水・土・里フォーラムin亀田郷」において、清五郎排水路・親松排水機場・芦沼館(土地改良区資料館)の地域見学会に一五〇名の見学者があり清五郎の増井氏と陸理事に語りべをお願いし、シンポジウム共々大成功のうちに終了しました。


JICAイラク研修員視察

水土里フォーラム芦沼館見学

北京市政府農業関係者

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