順徳上皇 石碑建立

鳥屋野一丁目の遊歩道の一角に、石碑と順徳上皇とのゆかりを記したプレートが建立され、九月十日に除幕式が挙行されました。
 除幕式には、篠田新潟市長、上之山理事長、早川工区長をはじめとして約八十人の地元関係者が集まりました。
 石碑は、順徳上皇が承久の変(一二二一年)により、佐渡島に遷られる途上に、秋から翌春まで鳥屋野に御滞在された際、お付き人が愛馬を洗ったとされる池、「お洗水池」跡に建立されました。
 史跡石碑建立委員会の川崎健輔会長は、「郷土の誇りである、順徳上皇の史跡を後世に残すことができ大変にうれしい」と語っていました。
 この取り組みは、地域センターが実施する「地域づくり助成事業」に採択され百万円の助成金を受けています。地域センターでは、「地域づくり」の代表事例とするため、積極的に支援いたしました。
 今後は、地元で史跡石碑保存委員会をつくり、維持管理にあたるそうです。

祝辞 篠田新潟市長 お洗水池石碑
除幕 御由緒プレート
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