工区紹介その1

横 越 工 区

横越地区農具・民具資料館『芦沼館』は、亀田郷一の穀倉地帯です。最近は宅地、大型ショッピングセンター等の開発が進みましたが横雲バイパス、赤道など幹線道路周辺では水田が広がり、のどかな田園風景が望まれます。
 新沢海揚水機場は平成二十三年春完成を目指して工事が進んでいるところです。、阿賀用水路についてはパイプ化(一部開渠)で進められ、上部利用はワークショップを開催し地域住民の意向を踏まえて進めて行きます。
 農産物は、冬の主役であり、県内トップの生産量をほこるながいもを始め、きのこ、スイートコーン、キャベツ、ゴボウ、チューリップ球根、切り花、梨等が生産され、酪農と養豚も行われています。特に新潟の県花「チューリップ」に関しては、ご存じの通り栽培面積、生産量、出荷量とも新潟県は全国一であり、その内横越地区では面積、出荷量ともに県内の約11%あまりを占めています。五月には、駒込地区でタケノコ祭り、十一月に横越農業まつりが行われ新鮮な農産物の販売、横越鍋が振る舞われ多数の人で賑わっています。
農具・民具資料館『芦沼館』
見所も沢海の集落を入るとすぐのところの”豪農の館”とも呼ばれる北方文化博物館、阿賀野川床固め公園でチューリップまつり等多くあります。また、亀田郷は度重なる水害に見舞われてきましたが、もっとも数多見学の様子く被害を受けたのが木津地区といわれております。

 昔から、小阿賀野川と能代川が合流するあたりの堤防が破堤することが多かったそうで、大正2年の「木津切れ」を忘れないために石碑も立てられています。木津を訪れましたら是非探してみていただければと思います。場所は加茂神社近くの旧新津市に向かって架かる橋の下です。

農具・民具資料館『芦沼館』 横越工区の窓口横越出張所は、新潟市役所横越支所の向かいにあり、陸横越工区長と長谷川所長、佐藤主任の2名の職員が配属されており、日頃組合員の立場に立った土地改良区業務を日々円滑に行っています。出張所は常に訪れる方の笑いが絶えない明るい出張所です。
 担い手不足など様々な問題がある農業ではありますが、地域の拠点として、またふれあいの場としての機能を発揮するため、陸工区長を始め工区役職員一緒になり組合員サービスに努め、亀田郷農業のため力を合わせ頑張って行きます。


亀田郷トップ 亀田郷土地改良区だより 第100号 第100号表紙へ戻る