土地改良区からのお願い

絶対に許してはいけない!
不法投棄は犯罪です

去る6月4日に開催されました、亀田郷一斉清掃では大勢の方からご参加いただき誠に有り難うございました。収集されたゴミの量など詳細につきましては、次号でご報告させていただきます。
 平成15年より、新潟市、東日本高速道路(株)(旧日本道路公団)、亀田郷土地改良区を中心に地域の環境美化に取り組み、今年で4年目になります。この一斉清掃は、地域環境・景観の保全を図るとともに、ゴミの不法投棄防止の啓発も目的として、地域団体や関係団体の協力も得ています。
 これまで参加人員、ゴミの収集量など一定の成果をあげていると思いますが、高速道路沿線などの常習的な不法投棄はあまり減少する傾向にはありません。特に平成13年のリサイクル法の施行以来、テレビ等電化製品、古タイヤをはじめ自転車、家具布団類、建築廃材等粗大ゴミが大量に捨てられています。
 不法投棄は5年以下の懲役、1千万円以下の罰金刑です。当改良区ではこうした不法投棄は全て警察に届け出ており、平成17年度では亀田郷管内で30万円〜50万円の罰金刑が3件報告されています。
 これら不法投棄は景観を損ねるだけでなく、河川や水路などに捨てられたゴミから出てくる薬品類や油によって、水質を悪くし農作物にも影響を及ぼしかねません。またゴミ処理費は、当改良区にとって余計な負担となっています。
 亀田郷土地改良区では、今後もゴミの不法投棄防止と景観保全を呼びかけていきたいと思います。皆さまのご協力よろしくお願いいたします。


心ない人に捨てられた廃棄物
警察による現場検証

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