米どころ亀田郷は、野菜や花の生産も盛ん、そして幻の酒と日本一の米菓の産地でもある

◆米◆
亀田郷の農地面積は約4,600ha、実に東京ドーム1000個分の広さにもなります。そのうち水田は3,900ha、コシヒカリを中心に年間約3万トンのお米が生産される、県内でも有数の穀倉地帯です。

◆野菜◆
日本海側第一、78万人余りの人口を抱える新潟市の中央部に位置するという条件もあり、施設野菜や露地野菜の生産も盛んです。ハウスではトマトやキュウリ、ホウレンソウなどのほか、苺やメロンなども作られています。露地の畑では馬鈴薯やキャベツ、ネギ、なすなどが栽培され、新潟市内はもちろん関東方面の市場にも出荷されています。

◆花◆
亀田郷は県内最大の花卉園芸産地でもあります。新潟県はチューリップ球根の生産で全国一を誇り、その中でも亀田郷は最大の産地で、横越地区を中心に年間1,300万球以上の球根を生産しています。また、チューリップの他にもアイリスの球根、キクやユリの切り花、鉢物ではランなどが盛んに栽培されています。

◆果樹・名酒◆
亀田郷は梨や梅の果樹栽培も盛んです。亀田地区の梅は県内一の生産量を誇ります。ところで、新潟市の北山地区、ここには日本全国に幻の名酒と名をはせる地酒の酒蔵があります。その名前も越の寒梅。

◆米菓◆
「亀田のあられ、おせんべい」、ここ米どころ亀田郷には日本一の米菓の生産量を誇る亀田製菓の本社と工場があります。オフィスビルと見間違う様な近代的な工場で生産される米菓は亀田の名前とともに日本全国で親しまれています。
0.戻る
Copyright 2001-2006
KAMEDAGOU